Press release

U.S. Bank 、MUFG Union Bank (ユニオンバンク)を買収

U.S. Bankの既存の米国西海岸フランチャイズを強化

U.S. Bankは既存のプラットフォームおよびクラス最高レベルのテクノロジーと商品を活用して、ユニオンバンクの顧客にサービスを提供し、フランチャイズを効率的に統合する

ユニオンバンクのフロントラインのすべての支店従業員の雇用は維持される

ミネアポリスとニューヨーク – 2021年9月21日 – U.S. Bancorp (NYSE: USB)は、三菱UFJフィナンシャルグループ(NYSE: MUFG)からユニオンバンクの主要リージョナルバンキングフランチャイズを買収する契約を正式に締結したことを本日発表しました。この契約により、カリフォルニア州、ワシントン州、およびオレゴン州の顧客とコミュニティーにサービスを提供するリーダーになることに焦点を合わせて最高位の2つの組織が協力する体制が整います。

契約条件に基づいて、U.S. Bancorpは、55億ドルの現金およびU.S. Bancorp普通株式約4,400万株を含めて、約80億ドルでユニオンバンクを買収します。この契約の締結によって、MUFGはU.S. Bancorpの約2.9%の少数株を保有します。この契約に、ユニオンバンクのグローバルコーポレート&インベストメントバンク、特定のミドルオフィスとバックオフィスの機能、およびその他の資産の買収は含まれていません。

この買収により、U.S. Bank はユニオンバンクの2021年6月30日の貸借対照表に基づいて、約580億ドルのローンおよび900億ドルの預金を獲得し、さらに米国西海岸で100万人以上の忠実な消費者顧客および約19万のスモールビジネス顧客を獲得します。この組み合わせにより、カリフォルニア州におけるU.S. Bankの預金残高順位が10位から5位に上がり、同州における顧客ベースが大きく増加します。

この規模の拡大により、U.S. Bankのブランドは市場でより強力なプレーヤーになり、カリフォルニア州の3大銀行との競争が激化することが予想されます。この統合された組織がサービスを提供する顧客とコミュニティーは、テクノロジー、商品、および顧客選択の向上の恩恵を受けることができます。

「ユニオンバンクの買収は、米国西海岸におけるビジネスを強化および成長させ、顧客やコミュニティーにサービスを提供するための投資を行い、金融サービス業界の競争を強化するという当行の取り組みを強調しています。U.S. Bankは、ユニオンバンクとともにお客さまとコミュニティーを最優先する当行の優れた実績を維持しながら最先端の金融商品へのアクセスを強化します。低所得層のコミュニティーおよびマイノリティが主導する団体への支援に対する両方の組織の優れた実績の維持にも取り組みます。当行は、ユニオンバンクのチームに大いに敬意を表し、顧客中心のリレーションシップベースの戦略と誠実さに基づいた文化を共有します。ユニオンバンクをU.S. Bancorpファミリーの一員として歓迎します。」とU.S. Bancorpの会長、社長兼最高経営責任者であるAndy Cecereは述べました。

「米州ホールセールビジネスの成長の加速に焦点を合わせて、そのためのリソースを強化できるこの合意に到達したことを非常に嬉しく思います。これにより、MUFG は、米州ホールセールビジネス、特に当行のコーポレートバンキングおよびインベストメントバンキング、グローバルマーケット、ジャパニーズコーポレートバンキング、トランザクションバンキングビジネスの成長を加速することに注力し、リソースを増やすことができます。」とMUFGの米州リージョナルエグゼクティブ兼米州MUFGホールディングスコーポレーションおよびユニオンバンクの最高経営責任者であるKevin Croninは述べました。

 

U.S. Bankの顧客サービス力を向上させる

ユニオンバンクの買収により、U.S. Bankは両組織の顧客により良いサービスを提供することができるようになります。

U.S. Bankは今後も、顧客のニーズに応え、顧客が望む手段とタイミング、場所で金融機関とやり取りができる革新的なテクノロジーへの投資を続けています。U.S. Bankの取引は今やその80パーセントがデジタルで行われており、新型コロナウイルス感染症の流行により加速されたと見られています。U.S. Bankでは、この傾向は今後も続くと予測しています。業界をリードするこのようなデジタルツールにより、顧客は、安全でシンプルかつ便利な方法で好きな場所、好きな手段で銀行と取引することができます。

U.S. Bankのモバイルアプリはこの度、米国の全金融機関で1位に輝いたほか、App Storeの評価で4.8を獲得しました。また、すべてのモバイル・バンキング(モバイルアプリとモバイル向けウェブページ)でも全体的に高評価を得ました。U.S. Bankは業界トップのこのテクノロジーをユニオンバンクの顧客にも提供し、優れた機能と幅広いサービスを提供します。

この統合により、デジタルバンキングツールをこれまで以上に利用しやすくし、また、幅広い支店ネットワークを提供することで、ユニオンバンクとU.S. Bank両方の顧客の進化するニーズに応えることができるようになります。これらの機能強化により顧客の選択肢が広がり、その結果、米国西海岸において他行より競争力がある銀行となります。

 

地域社会にさらなるコミットメントを示す

U.S. Bankは、ユニオンバンクが現在サービスを提供しているカリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州のすべての市場に留まることを約束しています。オンラインで行われる銀行取引が増加している一方で、その将来は自分で好きな時に取引ができるデジタル処理と現実世界の窓口でのやり取りの組み合わせになるだろうとU.S. Bankは確信しています。顧客は、地元の支店に足を運んだり、地元のコミュニティーの専門家と財務目標や将来、今後の希望などについて有意義な話し合いを行ったりする機会が持てます。

この統合により、低・中所得層のコミュニティーやマイノリティ主導の団体にコミットし、投資を行い、サービスを提供するU.S. Bankの能力も強化されます。重要な点としては、U.S. Bankはすでにそうしたコミュニティーに対して投資を開始していることです。2020年には企業献金および財団寄付として6,700万ドル(新型コロナウイルス感染症の救済・復興への取り組みを支援するための3,000万ドルを含む)を出資しました。U.S. Bankはその他にも、人種や経済の不平等問題に対処するため年間1億1,600万ドルの追加投資、多様なサプライヤーに対して5億6,000万ドル以上の出資、U.S. Bank従業員の寄付キャンペーンによる1,200万ドルの募金、地域活性化を支援するための62億ドルの投資(給与保護プログラム(PPP)の融資を含む)など様々な投資を行ってきました。

U.S. Bankは7年連続で「世界で最も倫理的な企業」の1社に選ばれ、今年に入ってから、行内の多様性・公平性・包括性チームが主導する長期的な取り組み「U.S. Bankアクセス・コミットメント」を立ち上げました。U.S. Bancorpコミュニティーデベロップメントコーポレーション、企業の社会的責任、事業分野の強みを集結させ、資産形成の支援をしながら、多様なコミュニティーにサービスを提供し、多様な従業員により多くの機会を与えるにはどうしたらよいか、新しい手法を見出します。

 

フロントラインの支店従業員に雇用機会を提供する

U.S. Bankは買収後、ユニオンバンクのフロントラインのすべての支店従業員の雇用を維持することを約束しています。多くの場合、彼らは顧客や見込み客に最初に対応します。彼らはこれまで素晴らしい能力を発揮し、ユニオンバンクの顧客に優れたサービスを提供してきました。U.S. Bankはそうした支店の従業員が米国西海岸の有能な従業員から成るU.S. Bankのチームに加わることを期待しています。

事業規模を拡大し、米国の地理的フットプリントが大きい地方銀行に加わることは、ユニオンバンクの従業員にとって、さらなる成長の機会を得ることにつながり、銀行員としてのキャリアを構築する道筋が増えることを意味します。

 

買収の詳細

U.S. Bancorpは、一株当たり利益が、2023年の段階で統合が75%完了すると想定した場合には約6%、また統合完了時には8%増大するものと推定しています。本件買収による内部利益率は20%以上と推定されています。買収金額は、取引完了時に交付される資本金の予想金額を根拠に、ユニオンバンクの純資産価値の1.3倍と推定されています。U.S. Bancorpは、不動産の統合、テクノロジーおよびシステムの転換、またその他バックオフィスの効率化の複合的効果により、非金利支出の推定額の40%に相当する約9億ドルの税引き前コストシナジーを実現することを予想しています。U.S. Bancorp には12億ドルの合併費用が発生することが見込まれています。

ユニオンバンクは2021年9月20日に通貨監督庁と同意命令を締結しました。U.S. Bancorpは、規制当局によるこれらの懸念の評価を行い、デューデリジェンスや統合計画、評価を含む取引過程のすべての局面において、これらの懸念を考慮に入れました。U.S. Bancorp は、本件買収に関連してユニオンバンクに適用される問題を適切に改善できるものと考えており、また当該命令はU.S. Bancorpが計画通りに事業を運営・拡大することを妨げるものではないと考えています。

本件買収は、U.S. BancorpおよびMUFGの取締役会で満場一致で承認されました。本件買収は、要件として定められている規制当局の承認を含む、慣例的なクロージング条件の充足を条件としています。本件買収は2022年の前半に完了することが見込まれています。

 

将来の見通しに関する記述

1995年Private Securities Litigation Reform Act (私募証券訴訟改革法)の「“Safe Harbor” Statement (セーフハーバー条項) 」」:本プレスリリースには、U.S. Bancorpの将来の見通しに関する記述が含まれています。過去または現在の事実以外の記述(確信や期待に関する記述を含む)は、将来の見通しに関する記述であり、現時点で経営陣が入手可能な情報および経営陣が行った推定および予測に基づく記述となります。こうした将来の見通しに関する記述は、とりわけ、本文書に記載されているU.S. Bancorpによるユニオンバンクの買収提案に関する予想や予測、U.S. Bancorpの将来の収入、支出、収益、資本支出、預金および株価、またこれらの予測の根拠となる推定を対象としています。将来の見通しに関する記述にはリスクと不確実性があり、実際の結果は重大な要因によって予測とは大きく異なるものとなる可能性があります。

そのようなリスクおよび不確実性には、とりわけ、(1) 提案されている買収によるコスト削減、収益面での相乗効果、その他の期待される利益は実現できないか、期待よりも実現に時間がかかる場合があること、(2) 提案されている買収の公表や停止の結果として、当事者の事業に混乱を引き起こすこと、および経営陣が継続的な事業運営や機会から注意をそらすこと、(3) 当事者の一方または両方が最終買収契約を解消する権利を生じさせる事象が発生すること、(4) 必要な政府の承認を得られないか、取得が遅延すること(および当該承認が、U.S. Bancorpまたは提案されている買収で予想される利益に悪影響をもたらす条件を課す可能性があるというリスク)、(5) 最終買収契約の完了条件のいずれかを適時にまたは全く満たすことができないこと、(6) 提案されている買収の完了が遅延すること、(7) ユニオンバンクの統合を含めて、提案されている買収が予期していたよりも費用がかかるか完了が困難になるという可能性、(8) 提案されている買収に関連してU.S. Bancorpの追加株式発行による増資により希薄化が起こること、(9) 資産の質および信用リスクの変化、売上高および利益増加の維持能力の喪失、金利および資本市場の変化、インフレ、顧客の借入、返済、投資、預金の方法、技術的変化の影響、範囲およびタイミング、資本管理活動、訴訟、法令および規制措置や改革を含めて、U.S. Bancorpの将来の業績に影響するその他の要因、(10) 現在も続いている世界的な新型コロナウイルス感染症の流行による、U.S. Bancorpまたはユニオンバンクの業務や提案されている買収完了能力への影響が含まれます。

期待とは異なる実際の結果を引き起こす可能性があるこれらおよびその他のリスクと不確実性に関する議論については、2020年12月31日に終了した年度の、証券取引委員会へ提出されたフォーム10-K様式のアニュアルレポート(添付書類13に含まれている「Corporate Risk Profile(コーポレートリスクプロファイル)」および「Risk Factors(リスク要因)」というタイトルが付いたセクションを含む)、および1934年Securities Exchange Act(証券取引所法)の第13(a)条、第13(c)条、第14条もしくは第15(d)条に基づいた証券取引委員会へのその後のすべての提出物を参照してください。さらに、これらのリスクとは異なる要因もU.S. Bankcorpの業績に悪影響を及ぼす可能性がありますので、これらのリスクが、潜在的なリスクと不確実性をすべて網羅しているわけではないことに注意してください。将来の予測に関する記載は本文書の日付時点における記載であり、U.S. Bancorp には、新しい情報や将来の事象に照らして記載を更新する義務はありません。

U.S. Bankについて

U.S. Bancorpは、2021年6月30日時点で、約70,000人の従業員、5,590億ドルの資産を有する、U.S. Bank National Associationの親会社です。ミネアポリスを拠点とし、ビジネスの多様な組み合わせを通じて、地元、国内、および海外の数百万の顧客に、コンシューマーおよびビジネスバンキング、決済サービス、コーポレートおよびコマーシャルバンキング、ウェルスマネジメントおよび投資サービスを提供しています。U.S. Bancorpは、デジタルイノベーション、社会的責任、カスタマーサービスへのアプローチで認められており、2021年に世界で最も倫理的な企業、およびFortune誌の最も賞賛されるスーパーリージョナルバンクの1つに選ばれています。詳細はusbank.com/aboutをご覧ください。

 

ユニオンバンクについて

2021年6月30日現在、ユニオンバンクは、西海岸各州のリテールバンキング支店を中心に、テキサス州、イリノイ州、ニューヨーク州、ジョージア州のコマーシャル支店を合わせて305の支店を運営しています。ユニオンバンクでは、お客さまのニーズにお応えするために、コーポレートバンキング、コマーシャルバンキング、リテールバンキング、ウェルスマネジメントといった幅広いソリューションを提供しています。また、インベストメントバンキング、パーソナル・コーポレートトラスト、グローバルカストディ、トランザクションバンキング、キャピタルマーケットなどのサービスを含む、付加価値のあるソリューションの幅広いポートフォリオをお客さまに提供しています。2021年6月30日現在、1,332億ドルの資産を有するユニオンバンクは、競合する銀行と比較して、強固な資本準備金、信用格付け、自己資本比率を保持しています。ユニオンバンクは、2021年6月30日現在、総資産約362.1兆円(日本円)または約3.3兆ドル(米ドル)を有する、世界最大級の金融機関である三菱UFJフィナンシャルグループ(NYSE:MUFG)の誇り高き一員です。金融持株会社である米州MUFGホールディングスコーポレーションとユニオンバンクのコーポレート本部(プリンシパルエグゼクティブオフィス)は、ニューヨーク市にあります。ユニオンバンクのメインバンキングオフィスは、カリフォルニア州サンフランシスコにあります。